みなさん こんにちは
パーマ美容師 眞鳥 康史(マトリコウジ)です
今回は「パーマをかけた方のホームケアのシャンプートリートメントの選び方」についてのブログを書こうと思います
先に答えを教えてしまいます。それは
「アミノ酸系シャンプーでケアをすること!!」
いやいや、眞鳥さんもうそんなことは知っていますよ!!笑
と思われている方もいると思いますが、
この答えを見て多分半数以上の方が漠然と気をつけないといけないけど
何に気をつけたらいいのかわからないといった感じではないでしょうか?
まずここでパーマをかけると何が普通の髪の毛と違うかという点
ここでの普通の髪の毛とはバージン毛のことにします
Contents
1・髪の毛の内部の変化が起こっていることを知る
ここでは簡単にいうと薬の作用によって髪の毛の中が変わってしまいます
理由はたくさんあるのですが、パーマをかけるときにある結合(手と手をつないでいるもののようなつながり)これを切ってしまっているから
屈折してツヤ感を失ったりします。
そして何より髪の毛の潤いを保っている
タンパク質がダメージを受けてしまい、水分を保持できなくなってしまう
ので、よりしっとりするシャンプー(油分などで擬似的にしっとりではなく髪の毛の保湿成分でしっとりさせることが大事)を選んであげることが大事です
髪の毛の内部の乾燥が進むとこのような状態になります。
・ここで一番読んでいただきたい記事はこちら!選ばれしシャンプーたちがこれを見たら一目瞭然!!
パーマをかけている方にはブログで書いたように、アミノ酸系シャンプーがベストだと思います。まず覚えていて欲しいアミノ酸系のメリットを簡単にお話しします。
2・パーマやカラーなどの施術をした方にオススメしない!!シャンプーたちとは!?
逆にオススメしないものを紹介していこうと思います
それは・・・・・
市販で売っているシャンプー剤全般です
ここでは僕の見解を話していますので必ずしもみなさんに合わない!っていうわけではありません。
しかし成分などを知っていて配合量の順番だったりを見る限り決してベストのシャンプーではないと思っているということ
そこで改めて、まとめてみました
そもそも家で使っているシャンプーがどれに入るのかわからないという方はこちらを見ていただきたいです
一般的に大きく分類分けしてみた表になります
「三種類のシャンプー時で大きく分けられている」
高級アルコール系 | 石鹸系 | アミノ酸系 | |
代表的な物 | ・市販でのシャンプー | ・シャボン玉石けん | ・サロン専売トリートメント |
洗浄基剤 | ラウレス硫酸Na ラウレス-2硫酸アンモニウム ラウレス硫酸TEA | 脂肪酸Na 脂肪酸K 石けん素地 | ラウロイルメチルアラニンNa ココイルグルタミン酸Na |
洗浄力 | 洗浄力は高い。 起泡力力(泡立ち) もすぐれている。 | 洗浄力は高い。 毛穴の汚れまで取れる。 | やや弱いが最近では洗浄力も程よく落とせるものが多い。 髪質の状態によって 使い分けができるように 洗浄力も程よくなっているものが多い。 |
刺激性 | 皮膚や髪に対する 刺激が強い。 | 基本的に強くないが、 皮脂を取りすぎる傾向がある。 | 低刺激。 シャンプーの回数を多くしても頭皮を傷める心配は少ない。 |
適 性 | シャンプーにこだわらない方 肌の強い方 コストをかけたくない方 | 自然志向な方で 肌や頭皮が強い方 肌の強い方で、 しっかり洗いたい方 毛穴の汚れを取りたい方 根元の立ち上がりなどを求めている方 | 肌のデリケートな方 肌や髪が乾燥気味な方 髪や頭皮をいたわりたい方 髪の毛をシャンプーで ケアしていきたい方 髪の毛のそれぞれの 状態にあったシャンプーを選 ぶことができる |
不適性 | 肌の弱い方に は不適正 髪の毛を保湿 したい方には 不適正 | 肌の弱い方には不適正 髪が傷みやすい方には不適正 カラーやパーマなど髪のダメージを 気にしている方には不向きで、 カラーやパーマが 早く取れてしまう デメリットもあるので不適正 | 頭皮、髪の毛を しっかり1回で洗いたい方に は不適正 アミノ酸系シャンプーの 中でも、ラウレス硫酸などが 使われている場合は 洗浄力が若干強いので 注意すること |
必ずしもではないですが、市販のシャンプーを生卵の白身に垂らすとどうなるか知っていますか?
白く固まるものも中にはあります。使われている成分が何かに反応してタンパク質を固めている可能性があることがわかります。
髪の毛のタンパク質を硬くしてしまう可能性もあるので使うときは注意が必要ですね・・・・!!
ここで簡単にまとめると
・一般的にドラッグストアで売っている安価なシャンプーには洗浄成分の強いもの、刺激が強いものが多い
・石鹸系のものは洗浄力はあるが、刺激に対しては若干ある。髪の毛がきしむ原因になる可能性が高い
このようにメリットもあるが、デメリットの方が強い印象です。
3・もっとわかりやすく動画で解説!!
今回YouTube動画を解説しました!!お客様のためになる情報をたくさんお届けしようと思いますのでぜひご視聴、登録よろしくお願いします!!
・低刺激性なので、髪や頭皮、肌にやさしい。
・適度な洗浄力があり、余分な皮脂を落とさない。
・硬水でも泡立ちが良い。
・保湿性が高く、洗髪後にパサつきにくい。
・生分解性に優れている。
・パーマや、カラーの持ちを良くする専用のシャンプーがある
いかがでしたか??今回のブログで紹介したものは代表的なことでした
今後は商品だったりオススメしたいものだったりを少しずつ上げていければと思いますので楽しみにしていてください☺︎
使っていくシャンプーなどが良ければこんなにいい仕上がりになれます♫
#パーマ美容師眞鳥 でした!
読んでいただきありがとうございました!!
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