みなさんこんにちは
パーマ美容師 眞鳥 康史です
今回はお客様イメチェンシリーズ で
超ロングからばっさりカットでボブパーマスタイル♪
にしてみました
Contents
ばっさりカットでイメチェン♪(Before)お客様の髪質を読み取る。
超ロングのお客様が何年ぶりかにボブに切りたいと話してくれました
その時の髪の毛はこんな感じ
結構長くなっていて出産を機にイメチェンしたいとのこと
はじめに
「ばっさりある程度切りますね♪」 マトリ
使ったハサミがスライド用のハサミでなかなか切れなかった笑
ここからばっさりカットしていきながらイメチェンしました♪
今回の髪の毛質で気をつけて施術を行ったこと
まず僕がパーマをかける時に気をつけることそれは
・髪の毛の強度
・髪の毛の乾燥
・カラーやパーマの履歴の有無
・濡れている時に触った時の髪の毛の弾力
など簡単にこのくらいは判断材料を見ています
このことは基本。その次に必ずと言っていいほど見ている部分があります
これが一番大事にしているポイントです
この時に1番と言っても過言ではなく、とても大切なポイントがあります
それは髪の毛の太さと・癖の有無を一番に見ていることです
この時に大事にしていること
・例えば薬の反応がどこに反応しているかを知ることがまず大切
美容師さんなら必ず考えることがあるはず
というか知らないとそもそも話にならない
薬剤知識を知る(パーマをかけた時の動画あり)
薬の反応は
浸透・反応・移動
この順で薬剤の進みがあることは誰でも知っていると思います
それだけではなく
薬の反応スピードもわかってないとダメなんですよ
この図のように反応時間の経過(約20〜25分の間)とともに髪の毛の中にあるものが増えてくるのも特徴です
それは何かというと
ミックスジスフィルドです
簡単に言います笑
知っている人は流して聞いてください
時間経過が長くなればなる分髪の毛の中で
還元剤同士が定着を起こし始めて
本来のパーマの2液での定着ができなくなってきてしまい
パーマのかからない髪の毛に変化を徐々にしていくことにつながっていきます
よく、縮毛矯正や、パーマをかける美容師さんで時間をかけてパーマをかける、ストレートをする方もいると思います
決して悪いとは思いません
実際にそういうパターンもあると思います、髪質によっては
僕は時間をかけないようにして
最小限の力で、綺麗にパーマをかけること
これをしっかり意識していつも施術を行なっています
超直毛の方でもこんなにきれいにパーマをかけることができるんです
しかも時間をかけずに。
(after)お客様のばっさりカットからのボブパーマの仕上がり
さて話を戻して
お客様のイメチェンはどのようになったのかご覧ください♪
いかがでしょうか??
このようにかなりイメチェンをしたのではないでしょうか??
パーマをかけてイメチェンをする
これが今回僕がお伝えした
薬剤のコントロールをすることで
パーマをきれいにかけてイメチェンを時間をかけずにすることがでます
まとめ
今回お伝えしたいことそれは
お客様のパーマをかけるっていうことに対して
しっかり薬剤の勉強もした上で
責任を持ってお客様に入っていただきたいということ
それは当たり前のことのようで
まだまだ美容師さんたちも知らないことが多いのが原状です
もちろん僕もこれからももっと勉強していきますので
一緒に頑張りましょう♪