みなさんこんにちは
お悩み解決パーマ美容師 眞鳥 康史 です
最近サロンの営業が再開して
お客様と話をしていて
「サロンがやってなかったから、ホームカラーをしようかと思いました」
そんな声が聞こえてきます
実際、YouTubeなどでホームカラーをきれいに塗る方法と出ていたりしますが
僕はお客様に絶対にホームカラーは進めません
その理由は簡単です
きれいに塗れるわけがないから
それが理由です
Contents
ホームカラーの勘違いをしてしまうこと
よく一般の商品で有名なメーカーから出ているホームカラー剤ってあると思います
カラーのバリエーションもたくさんあり
パッケージにはたくさんのカラーの髪の毛をしたモデルさんが
表紙になっていると思います
美容師になる前に僕も何度あのパッケージを見て
「こんな感じの色になれるんだ！！！」と思って
美容学生の時にしたことがありますが
１００％絶対にそんな色にはなりません
なぜなら
僕たち美容師がサロンでカラーの色味を選定している時は
お客様一人一人の髪の毛に合わせたカラー剤の調合を
必ずしているからです
全く同じ色味が入っているもので
誰が塗っても同じ色になるなんてことはまずありえないからです
ホームカラーと、サロンカラーでは天と地ほどの色の差が出るのは
間違いありません
まず何が違うのか？ホームカラーとサロンカラーの違いとは？
これはひとつに限ります
それは
カラー剤の質が違う
ということ。
サロンカラーで使われているカラー剤は僕らのサロンでは
sヒアルロン酸が主成分で使われているカラー剤を使っています
sヒアルロン酸は超高級美容液などに配合されている
美容液成分です
では一般のホームカラー剤の中でsヒアルロン酸など超高級美容液成分が配合な商材を僕は知りません
仮に入っていたとして、主成分で使われていることはまずないです
それはサロンカラーっとホームカラーの商材の料金の差から考えても
明らかです
そして何より
薬剤の強さが明らかにホームカラーの方が強いんです
その理由は簡単
誰がどんな風に塗っても色が発色するように作られているから
僕たちの業界にはカラーリストという職業があるのを皆さんご存知だと思いますが
なぜ、一般の方が塗っても色が発色するようにできているか、それは薬剤を強く作って塗れば発色されるような安易な薬剤が作られているからそう考えれます
怖いですね
そして決定的な理由は
それは
塗る技術です
元々染まっていた部分、染まっていなかった部分を
顔まわりから、後ろの後頭部まできれいに分けて
塗ることができたことがあるでしょうか？？
もしホームカラーでカラーをした後に
カラーをサロンで直してもらったらいいかっていう考えをお持ちの方
もちろん直せますが、必ず色むらになり、色の体色の差が出てきて
きれいな髪の毛からは遠ざかってしまう
それが現実です
もちろんメリットも存在しますよ
それはいっときのコスパの良さのみです
気をつけてほしいこと
これは必ずというわけではありません
しかし
僕は自分仕事に誇りを持っているので
自分で前髪を切っていいですとも、カラーしていいですとも
絶対に言わないです
きれいにするのは僕らの仕事で
僕らの培ってきた技術の集大成なので
今回はこんなブログを書かせていただきました
参考になった方もならなかった方もいたと思いますが
読んでいただきありがとうございました！！