みなさんこんにちは
お悩み解決 くせ毛美容師 眞鳥 康史 です
今回のブログの内容は
ここ最近よくYouTubeなどで話題になっている
ストレートと、アイロンどちらが痛むのか??
と言う分かりやすい解説のブログにしようと思います
Contents
毎日のアイロンとストレートはどっちが痛むのか??
よくお客様からの質問が多い内容になります
結果を先にお伝えします
それは何かというと
「髪の毛の状態による」
と言うことです
結構曖昧な答えの様な感じですが、どう言うことかを説明しようと思います
こちらの二枚の写真をご覧ください
この二つの写真を見比べていただくとわかると思いますが
カラーをしている共通点はあるものの、ハイトーンのカラーを続けているか
暗めのカラーをしているかの違いがあります
そして髪質の違いがダメージをするかどうかを左右する原因になります
片方のお客様は髪の毛が細いのが特徴です
髪の毛に対する熱のダメージを簡単に解説しましょう
知られていない熱による髪の毛に与える影響とは??
毎日のアイロンを100度以上で熱を加えている方多いと思います
その方達がどんな髪の毛の状態になるかみてみましょう
100度以上 | 160度以上 | 200度以上 | ||
---|---|---|---|---|
タンパク変性が起こり、空洞化が始まる | タンパク変性、空洞化、弾力低下が起こる | 髪の毛の内部の崩壊が起こる | ||
湿気や乾燥でくせが戻りやすくなる | + | クセが伸びずらくなってくる | 熱が浸透しずらくなり、伸びなくなる | |
真っ直ぐにしても持ちが悪くなる | 乾きづらく、真っ直ぐになりづらい。持ちも悪い。 |
ストレートアイロンをし続けると髪の毛にかかる負担がかなり大きくなることがわかります
毎日のアイロン施術が髪の毛に及ぼす影響がここまで大きいとは思っても見なかったのではないでしょうか??
この様なダメージがある中で、カラーなどで髪の毛がダメージを受けている状態で行うストレート施術と
カラーなどをしていないバージン毛の方がするストレート施術と
ダメージが出やすいのはどちらかはもうわかると思います
これが今回僕が話した
髪質による
と言うことに精通していきます
ストレートのダメージリスクとは??
イメージ的にはストレートの方がダメージリスクがあると思っている方も多いのではないでしょうか??
ここでの答えはかける
1・美容師側の技量によるということが一番
2・お客様側の髪質の状況を把握できていない状態での施術
3・薬剤知識の不足が原因で起こる過度な薬選び
これが原因でストレートはダメージを起こすことが多いのではないかと思います
よってここでのストレートを検討するべき方達にお伝えしたいのは
その美容師さんが本当に知識、技量が伴っているのかを調べる必要がある。ということです
もちろんここで訂正するとしたら、ダメージを全くしないストレートなんて存在しないので
ダメージしませんと言っている美容師さんがいたらそれは嘘だと思ってください笑
ではどちらを選んでやるべきなのか??
それはもうわかっているはずです
お客様が何を優先したいか
それだと思います
コストを落としてストレートにしたいのであればストレートアイロンを使うべき
ただ、手間と時間はかかります。毎日の時間を必ず取られてしまうのがデメリットですね
ストレートをかけると毎日のヘアスタイル にかける時間を短縮することができます
コストをかける分コスパがかさばってしまうのがデメリットではないでしょうか
この様にもう何を優先するのかがはっきりわかります。それは
時間 or お金
ということ。
人それぞれ価値観が違うのでここに関してはどちらも正解ではないでしょうか?
僕は時間に対しての価値が高いのでそちらを優先しますが皆さんはどちらを優先するでしょうか?
まとめ
今回はストレートと、アイロンはどちらがダメージするのかについてブログを書いてきました
ちょっとした疑問点なども簡単な目線で美容師としてお答えしていきますので
ぜひ参考程度にしてみてください♪
ではまたお会いしましょう。